SAS(Sleep Apnea Syndromeの略):サス
睡眠中に呼吸が止まる、または浅く・弱くなることにより日常生活に様々な障害を引き起こす疾患です。
CPAP治療は月に一度 当院呼吸器内科外来に通院して頂きます。
効果判定検査は6ヶ月に1回を限度として簡易検査を行います。
簡易検査 終夜睡眠ポリグラフィー検査(携帯用装置を使用した場合):3割 2,700円、1割 900円
精密検査(入院その他諸経費を含め):3割 約50,000円、1割 約16,000円
CPAP治療(毎月):3割 4,350円程度、1割 1,350円程度
※ 2018年4月現在の診療報酬点数による
JESS:Japanese version of the Epworth Sleepiness Scale
CPAP(シーパップ)療法(持続陽圧呼吸療法)はCPAP装置からホース、マスクを介して処方された空気を気道に送り、常に圧力をかけて気道が塞がらないようにします。この療法を適切に行うことで睡眠中の無呼吸やいびきが減少し、SASによる症状の改善が期待されます。CPAPは治療効果が高い治療法です。またOSASが原因で血圧が上昇している場合においては、降圧(血圧を下げる)効果の報告もあります。CPAP療法は検査を行い一定の基準を満たせば健康保険の適応になります。